【芸術に触れる醍醐味】つながりと作者の人間性を紐解くこと
芸術に触れる意味を考えたことはございますでしょうか。
・感受性豊かになる
・自分にはない視点を取り入れることが出来る
・単純に美しいものに触れていたい
などなど。私は、芸術の醍醐味は芸術作品同士のつながり、もしくは作者の人間性を受け取ることだと感じています。
①. 歴史を知る
芸術には必ず流れとつながりがあります。
絵画などで主に感じたいのが、誰から影響を受けたのか。だからこういう技法を取り入れてこういう作品が出来たのかということが判明する瞬間がとても面白く感じます。
歌川広重の絵画が、ゴッホに影響を与えたなどの話を聞くのがとても面白いです。
ぽっと出の単体の作品など存在せず、誰かの意図を誰かがくみ取り作品にする。
それの連続なので、今ある芸術作品はそれまでの過去の集大成です。
それが判明したときこそ、芸術に対する理解が深まったなと楽しくなります。
②. 人間性を知る
私は映画や小説が好きですが、「この本、面白かった」と感じるのは伝えたいことが伝わってきたときや作者の人間性を感じた時です。
なぜ、これを作ろうとしたのか。単純に気になります。
他にも、最も頭の切れる登場人物が筆者と同じ頭脳の持ち主とも言いますし、登場人物の数がどれだけ色々な人の引き出しがあるか。
作品を通して様々なことを感じ取ることが出来ます。
まとめ
少し違った観点をもって、より芸術作品を理解するのはいかがでしょう。