悪のカリスマ 名作を作り出す者たち~ディオ・ブランドー前編~

こんにちは

 

漫画大好き漫画太郎です

 

前回は漫画の名悪役ということで

ドラゴンボールフリーザについて書きました!!

まだまだ魅力的な悪役がいる!!ということで今回は第2弾!!!

ジョジョの奇妙な冒険より

悪のカリスマ ディオ・ブランドーDIOについて書いていきます

長くなるのでまずは前編!

 

 

1、ディオ・ブランドーの生い立ち

ディオ・ブランドーとはジョジョの奇妙な冒険に登場する

主人公ジョナサン・ジョースターのライバルであり悪のカリスマです

ジョナサンの父親ジョージ・ジョースター卿が乗る馬車が崖から転落したところ、

ディオの父親であるダリオ・ブランドーが泥棒のために通りかかったところ、

助けてくれたと勘違いし何かあればお返しさせてくれと言ったところから物語は始まります

そして、ダリオが死ぬ間際にディオにジョースター卿を頼れば安泰だと言い残して死にます

ディオは容姿端麗、頭脳明晰な美少年でしたが育った環境によって悪に染まります

ジョースター卿の養子となり迎え入れられますが、

ジョースター一族を抹殺して財産を全部奪おうと企て、

それに気づいたジョナサンと因縁を深め戦っていくことになります・・・

 

 

2、ディオ、人間やめるってよ

ジョースター卿の息子であるジョナサンを陥れ自分が財産の相続人になろうと、

ジョナサンに対してとてつもない嫌がらせをします

かわいがっていた犬を焼却炉で燃やしたり、

ジョナサンの恋人エリナのファーストキスを奪ったり、

ボクシングの試合を挑んで目つぶしをしてボコボコにしたり、

 

目的のためには手段を選びません

「おれたちにはやってのけないことを平然とやってのける

 そこにしびれるあこがれるー!!」

と同級生に言われるように人にできないことを平然とやってのけるディオですが、

そのあと本当に人間をやめてしまいます!!!!

ジョージ・ジョースター卿を暗殺しようとしていたのがジョナサンにばれ、

ボッコボコにされてしまい、それを被ると日の光を浴びたら消滅してしまうが、

人間を超越したパワーを得られ、人間の血を吸って生きていく吸血鬼になる

石仮面をかぶって本当に吸血鬼になってしまいます

 

その時のセリフ

「オレは人間をやめるぞーーー!!!ジョジョーーー!!!」

はあまりにも有名ですよね

 

 

3、世界征服へ!!!

漫画の悪役たちはなぜこうも世界征服にこだわるのか・・・

と思いたくもなりますが、ディオも例外にもれず、

最初はジョースター卿の遺産目当てだったところから

世界征服へと目標を変えていきます

世界中の人間をゾンビに変えて支配することを目標に徐々に勢力を拡大させていくのです

やはり人間を超越したものにしか見えない世界があるのでしょうね

そしてそれを阻止すべく立ち上がったジョナサンとの最終決戦へと進んでいきます

そして最終的にジョナサンに倒され首だけにされますが、

吸血鬼なので何とか生き延びます

そして、ジョナサンの船上の結婚パーティーに部下に自分の首を持たせ潜り込み、

ジョナサンを殺害し首から下を奪うことに成功しますが、

そのまま海底へと沈んで行ってしまいます

 

そこで終わりかと思いきや、

なんと3部になると復活してさらにラスボスとして立ちはだかるのです

 

 

 

今回はディオについてまとめてみました

次回後編に続きます

第一部でのディオは、普通の人間から吸血鬼へと変化する際に

だいぶ中身も変わり考え方が吸血鬼としての考え方になっていきます

ディオは平然と悪いことをするところや誰にもまねできないことをすることで

カリスマ性をにじませてきます

吸血鬼になることで人を殺すことに何も感情が生まれなくなり、

また、どんな状態であろうと目的を果たすまではあの手この手で

執念ぶかく追い続けるところもある意味カリスマと呼ばれる所以かもしれませんね