ザ・スーパースター新庄剛志という男その2

こんにちは

 

野球大好き甲子園太郎です

 

今回は前回に引き続き新庄選手について書いていきます

今回は新庄選手のプレーやプレー以外の行動など

なぜ彼がスーパースターと呼ばれるかをお伝えできればと思います

 

 

1、敬遠球をサヨナラ安打

新庄選手の代名詞と言えるプレーがこちら

野球ではよく、シチュエーションや相手が強打者だった場合に敬遠というものが行われます。

わざと打てないところにボールを投げてフォアボールにし、

打たれてヒットにするよりも安全に次でアウトを取ろうという作戦です

現在では試合時間短縮の意味もあり、

監督が申告すれば実際にボールを投げなくても敬遠できる申告敬遠がありますが、

その当時はなく、敬遠されたらバッターは見てるだけというのが常識でした。

ただ新庄選手は、この球なら打てるんじゃないかと練習をし、

見事にサヨナラヒットを放ちました

発想がすごいのと実際に成功させる度胸や技術がすごいですよね

 

 

2、オールスターゲームでホームスチール

新庄選手は試合に出たら何をするかわからないワクワク感を与えてくれる選手ですが、

各チームから人気投票で選ばれた選手による祭典、

オールスターゲームでもMVPを取ると宣言をしていました

そして、やったことがホームスチール

野球はピッチャーがホームにいるキャッチャーめがけて投げたボールを

バッターが打ち返すというスポーツです

ピッチャーが投げている間に次の塁まで走るのが盗塁ですが、

その性質上ホームへの盗塁ホームスチールはなかなか狙ってもできないプレーです

それをまさかこんなところで、、、

と思うところでやってのけるのが新庄選手

ピッチャーがキャッチャーからの返球をもらう一番油断しているときに走り出し、

見事にホームスチールを決めて観客を沸かせました

 

試合後MVPを獲得した新庄選手は

「これからはパ・リーグです!!」

と言いはなったのはあまりにも有名です

 

 

3、走者追い越しでサヨナラ柵越え安打

野球の華と言えばホームラン!!

外野席にボールが飛び込んでいく姿は美しく人々を魅了します

ただホームランを打てば自動的に点が入るわけではなく、

しっかりベースを踏んで回らなければいけません

過去にはミスタージャイアンツ長嶋茂雄氏がホームベースを踏み忘れてアウトになったことなどもあり、

ついつい油断してしまうからこそ気を付けなければいけないのがホームランです

9回裏同点という場面で新庄選手がホームランを放ちますが、

喜びのあまり前の走者と抱き合ってくるくる回ったことで前の走者を追い越したとみなされてアウトになってしまいました

試合自体は勝ったのですが、そんなことをしてしまうのも新庄選手らしいえぴそーどではないでしょうか

 

 

新庄選手は何度も守備の素晴らしい選手に贈られるゴールデングラブ賞を受賞するなど、

野球選手としてすばらしい実績も持っていますが

書いてきたように普通の人では成しえないプレーや行動で

人々を引き付ける魅力があるのではないでしょうか。

なによりもそれがとっさの思い付きではなく、

しっかり練習をしたり準備をしたプレーだけどその努力を人に見せないといったところも

スーパースターであり続ける新庄選手の矜持とも言えますね

いったことをやる、目標達成能力がある人が魅力的なのだと

新庄選手を見ていて思いました