【炎の男】藤川球児の生き様

こんにちは😊

 

野球大好き甲子園太郎です⚾️

 

今年はコロナの影響で開幕が大幅に遅れたプロ野球⚾️

日本シリーズも始まり連日大盛り上がりですね😆

そんな中でも、この季節は選手の引退、戦力外通告、トレード、FAなど選手の去就が注目されますよね✨

特にトレードやFAなど選手の動向には注目が集まりますし、戦力外通告などを見るとプロの厳しさをまざまざと見せつけられます😳

あんなに活躍していたのに…、あっさり球団側から戦力外通告を受ける選手も多い中、野球選手の引き際にはそれぞれの選手の美学がありますよね😌

 

今回はそんな中でも、今年限りで引退された、日米で大活躍された

藤川球児選手

について書いていきます😊

 

1、経歴

2、特徴とエピソード

3、引き際の美学

 

 

1、経歴

藤川球児という名前がもはや野球をするために生まれてきたような名前ですよね😆

お父さんが草野球でノーヒットノーランを達成した次の日に生まれたので球児という名前になったそうです⚾️

高知県出身で、高知商業高校で全国高等学校野球選手権大会に出場、高校日本代表にも選出され、

阪神タイガースにドラフト1位で入団✨

当時平成の怪物と呼ばれていた松坂大輔投手と同期入団で松坂世代の選手です😊

元々先発投手としての活躍を期待されていましたが、中々活躍することが出来ず、トレードの候補にも上がっていたそうです😳

そんな中で、フォームの改造や中継ぎ投手への配置変換によって徐々に頭角を表していきます😆

2005年には、JFKと呼ばれる勝利の方程式の内の1人として17試合連続ホールドなどの輝かしい成績を収めます✨

その後、メジャーリーグへの挑戦を経て、独立リーグ四国アイランドリーグに移籍、翌年に阪神タイガースへの復帰を果たします✨

そして、再びクローザーとして活躍するも、2020年限りで引退を決意‼️

引退試合ではセリーグ最強打者坂本勇人選手や中島選手から三振を取り大いに球場を沸かせました😊

 

2、特徴とエピソード

藤川選手と言えば、なんと言っても『火の玉』と表現されるストレートが特徴です😊

バッターの手元で浮き上がるようなストレートは、球速以上に威力を感じ、プロの強打者達をバッタバッタと三振に取っていく姿はさながら野球漫画の主人公のようでした😆

特に印象的なのは、

2006年のオールスターゲーム

『野球漫画のような世界を創りたい』

と話して、

当時のパリーグ最強打者

アレックス・カブレラ選手

小笠原道大選手

を全球ストレートで三振を取る圧巻のピッチングを披露しました🤣

また、清原選手と対戦した際に、最後にフォークボールで三振を取り『逃げ腰のピッチング』と言われてからは、よりストレートに磨きをかけ、再度対戦した際はストレートで三振を奪いました✨

 

また、大リーグへ挑戦しましたが、怪我の影響などで帰国した際に、地域の野球に貢献したいと地元の高知ファイティングドッグスに無給という形で入団するという男気を見せました‼️

その後阪神タイガースに復帰します😊

大リーグ挑戦前からバッテリーを組んでいた現阪神監督の矢野選手の引退試合では、後アウトひとつで矢野選手が出場できるというタイミングで藤川選手が村田選手にホームランを打たれてしまい引退試合に出場が叶わず男泣きしていました😖

そんな情熱的なピッチングで甲子園の阪神ファンのみならず、日本のプロ野球ファンから愛される選手でした✨

 

3、引き際の美学

プロのスポーツ選手にとって避けて通れないのは、いつ引退するのかという事だと思います😊

普通のサラリーマンが一生かけて稼ぐような額を一年で稼いでしまう選手もいれば、新卒社員と変わらない年俸のままの選手もいるという厳しい世界です😱

さらに、自分が望んでいなくても球団から戦力外通告をされてしまえば、強制的に選手生活は終わるので、ある意味自分で引き際を選べる選手は本当に一握りだと思います😳

 

そんな中で、藤川投手は入団してしばらく泣かず飛ばずで、トレードも検討されていたような状況から、不屈の精神で自分のピッチングを鍛え抜いて、日本プロ野球を背負うピッチャーになりました😆

度重なる怪我に苦しみながらもそれでも戦い続けてきた姿にファンは感動したのではないでしょうか✨

そんな藤川選手は引退会見で、

『一番は1年間の1週間、タイガースなら6連戦中に6試合、すべて登板する準備をするのが僕のモットー』(1部抜粋)

と語っているようにプロならば、自分の最大限のパフォーマンスができなくなったら引退‼️

というプロ意識を持たれて、毎日毎日引退を考えながら現役生活を続けてきたそうです😊

怪我との戦いもありながら、常に最高の状態でマウンドに立つからこそ藤川選手が登場した際には、ファンの皆さんが期待していたのだと思います🤣

 

 

今年引退された藤川球児さんについて書いていきました😆

どんな仕事でもプロ意識を持って自分の最高のパフォーマンスをし続ける、藤川選手に学ぶことはたくさんあるのではないかと思います✨

あの火の玉ストレートを見れなくなるのは非常に残念ですが、

藤川球児

という男の生き様を目に焼き付けて、自分の人生も悔いの無いように生きていきましょう😆