ザ・スーパースター!新庄剛志という男その3

こんにちは

 

野球大好き甲子園太郎です

 

前回前々回に引き続き新庄選手について書いていきます

ここまで記録よりも記憶に残る選手はなかなかいないと思います!

そんな新庄選手のメジャー挑戦後日本球界に復帰したときに、

日本ハムファイターズというチームのため

パ・リーグの人気を高めるための挑戦こそ新庄選手という男が

最も表現されているのではないかと思い書いていきます

 

 

1、日本ハムファイターズ入団と日本一宣言

阪神タイガースからメジャーリーグへの挑戦を果たした新庄選手が

日本球界への復帰を果たしたのが日本ハムファイターズでした

日本ハムファイターズはもともと東京ドームを本拠地としていましたが

プロ野球再編により北海道へ本拠地を移す年に新庄選手は加入しました

本拠地を移転したばかりで観客動員もなかなか見込めないなか、

入団会見で

「札幌ドームを満員にする」「日本ハムを日本一にする」

と宣言します

ここから新庄選手の挑戦は始まります

 

 

2、試合でのパフォーマンス

新庄選手は札幌ドームを満員にするため、

今までのプロ野球ではありえなかった演出やパフォーマンスで

話題性を作り徐々に観客動員を増やすことに成功していきます

 

そのパフォーマンスが

ハーレーダビッドソン(バイク)で選手入場

・ゴレンジャーの被り物をしてベンチ入り

・守備練習でカエルの着ぐるみを被る

スパイダーマンの格好をする

 

など、次は何をやってくれるんだと期待をしてしまうパフォーマンスは

試合以外でも楽しめるという意味で本当のエンターテイメントにしていったと思います

 

 

3、開幕直後の引退宣言と日本一

日本ハムファイターズに加入して3年目のシーズンが始まった直後の

4月18日にホームランを放ちヒーローインタビューで引退を宣言しました

そして当初の目標の一つであった「札幌ドームを満員にする」を達成し、

残すところは「日本ハムを日本一」となりました

引退宣言によりチームメイトも奮起し新庄選手自身初の

日本シリーズ進出、そして日本一を達成します

日本一が決まった瞬間パフォーマンスなどで率先して協力を市

一番新庄選手と親交の深かった森本稀哲選手と外野で抱き合って涙している姿は印象的でした

 

 

新庄選手について3回にわたって書いてきましたが、

努力している姿を見られたくないと、人に見られていない時間に練習をし、

みんなが練習をしているときには練習をしない

「札幌ドームを満員にする!」「日本ハムを日本一にする!」

と目標を掲げて、そのためにできることは何でもする姿勢

自分自身が一人の人間としてどれだけのことができるかを考え抜いての

パフォーマンスや一生懸命にプレーをすることが

見ている人に感動を与えたのではないでしょうか

これだけチームやリーグのことを考え野球界全体のことも考え、

自分というキャラクターを売り出し行動と結果で示し続けてきた新庄選手だからこそ、

トライアウトを受けても何かしてくれるんじゃないかと期待を持たせてくれるのだと改めて思いました

自分自身もそういった周りに影響を与えられる人間になりたいですね