「将棋」の駒を漫画キングダムの人物から見ると面白い!!~其の弐~
皆さん、こんにちは。
さて前回の引き続きで将棋の駒を漫画キングダムの人物に例えて紹介しましたが
今回は其の弐になります。
ちなみに前回の記事はこちらになりますので気になる方は読んでみて下さい。
今回も前回と同様に合従軍戦・函谷関防衛戦から秦国側の人物になります。
①相手側の駒を飛び越える忍者のような駒。それが「桂馬」。
両側にある銀将の右隣と左隣に存在し、相手側の駒を飛び越えることが可能です。
進み方は前へ2マス、横へ1マスの位置に移動ができてしまう変わった動きをします。
左右どちらかを選択し、相手方に突っ込んでいく進み方。
この動きはまるで本能型で野性感溢れる戦いぶりを発揮し、また破壊力を兼ね備えた戦い方で敵陣をなぎ倒していく「ヒョウ公将軍」が当てはまるでしょう。
参考
②常に敵陣には一直線。敵を串刺してしまうのが「香車」。
とにかく前に前にと一直線にしか進まない駒です。
動物でいえば猪のような動きをします。
進み方は前に何マスでも動けますが、駒を飛び越えることはできません。
このような動きをする将軍といえばもうあの将軍しかいないでしょう。
そうです。「蒙武(もうぶ)将軍」です。
蒙武将軍はどんなに緻密な陣でも怯む事なく突進して最期には撃ち砕いてしまいます。
父親は其の壱でも紹介しました蒙ごう大将軍、息子は後ほど紹介する楽華隊の蒙恬(もうてん)です。
参考
③駒の中では一番数が多い。非力な駒でも将来は有望株。それが「歩兵」。
他の駒の中でも一番数が多い駒になります。
進み方は前に1マス動けるだけの単調な動きです。
一見何の変哲もない駒のように見えますが侮ってはいけません。
ここぞという時に必要になったり、相手側の陣に入った時に駒を裏返すことのできる「成駒」というのがありますが、裏返しになった途端に其の壱でも紹介した「金将」の役割を果たします。
まさに大出世の駒ですね。
この駒をキングダムで例えるならば、平民から後に天下の大将軍まで上り詰める本編の主人公「飛信隊の信」ですね。
参考
今回は「桂馬」、「香車」、「歩兵」を漫画キングダムの人物に例えてみました。
さらに次の記事で残りの駒を紹介したいと思います。
ではでは。