【男性&女性必見!!】漫画「封神演義」の面白さ♪♪ ~人物編~
皆さん、こんにちは♪
ところで皆さんは中国の歴史は好きでしょうか?
漫画で言えば、三国志、項羽と劉邦、キングダムなど色んなものが挙げられます。
タイトルにもある「封神演義」も中国、殷の王朝時代を元にして描かれている漫画になり、個人的には好きな漫画の一つになります。
皇帝紂王は文武共に優れた名君ではあったのですが、邪心を持つ仙女妲己に操られてしまったことで悪政が続き、乱れた国になってしまいました。
そこで強大な敵である妲己に立ち向かうため、仙人である教主元始天尊が弟子の太公望に封神計画を実行させることにします。
太公望は持ち前の頭脳と人を惹き付ける性格で人を集め、宝貝という仙界の道具を使いながら封神計画を進めていくのが物語になります。
今回は人物編として一部ではありますが主な登場人物を紹介したいと思います。
①釣りをしていたという逸話もある主人公「太公望(たいこうぼう)」
見たまんまだと頭が悪そうな感じではありますが、実はすごい頭が切れ、策士でもあります。
仲間たちから実力は大したことないと思われていたが、数十年足らずで仙人級の実力を身につけたことで申公豹や聞仲などの最強クラスである仙人たちも認めるほどすごい主人公になります。
姿は青年のような容姿をしていますが、実は年齢は70歳以上になり、言動が年配のような言葉を話すことがあります。
漫画ではありますが70歳でも綺麗な顔立ちしているとは仙人は羨ましいですね。
主人公の武器ともなる宝貝(パオペエ)は「打神鞭(だしんべん)」、「杏黄旗(きょうこうき)」、「火竜笂(かりゅうひょう)」そして物語最後に出てくるスーパー宝貝「太極図(たいきょくず)」を扱いました。
②容姿は妖艶な姿だが、やることが冷酷非道な「妲己(だっき)」
この漫画を見た世の男性はきっと誘惑されて操られていたかもしれません(笑)
容姿が妖艶すぎて、言葉にならないほど美しい姿をしています。
ただ実は1500年生きた狐の妖怪仙人で最強クラスである聞仲や趙公明と並ぶほどの力を持っています。
姿は妖艶でも内面は冷静で頭が良く、残忍なところがあり、民衆を焼き殺したりしてしまいます。
使用している宝貝(パオペエ)は傾世元禳(けいせいげんじょう)、五火七禽扇(ごかしちきんおう)、金霞帽(きんかぼう)を使用していて身に着けるだけでも体力を消耗するものを多く身に着けています。
③文武共に優れたが、後に暴君と化した殷王朝の第30代「紂王」
彼が贅沢なことに溺れなければ殷王朝は長く続いたかもしれません。
それが女癖が悪い点を先ほど紹介した妲己に突かれ、操られたことで悪政を続け民を苦しめることになってしまいます。
漫画では妲己に改造されたことで外見は年齢に反して若々しく、力も凄まじい力を持って太公望らを圧倒します。
ただ最後は誰も王と見るものがいなくなったことで戦意を失い、周軍に城を明け渡してしまいます。
その後は殷の民の目前で武王の剣に討たれ、封神されてしまいます。
皆さん、いかがでしたでしょうか?
今回は「封神演義」の一部ではありますが登場人物を紹介しました。
他にも聞仲(ぶんちゅう)や通天教主(つうてんきょうしゅ)など仙人級の人物が出てくるのですが紹介しきれないので、もし興味がありましたら漫画をとって見てください。
次回は封神演義に出てくる霊獣達を紹介します。
参考
https://dic.nicovideo.jp/a/%E5%B0%81%E7%A5%9E%E6%BC%94%E7%BE%A9
ではでは。