【世界生き物紀行】珍しい動物たち ~オーストラリア大陸編~
皆さん、こんばんは♪
さて前回は広大な大陸であるユーラシア大陸の動物を紹介しましたが、今回はグレートバリアリーフやエアーズロックが有名なオーストラリア大陸に舞台を移します。
南半球のため、暑さに耐えられそうな動物が出てきそうですね。
それでは今回も一部を紹介します。
ちなみにコアラ、カンガルーやイルカは紹介しません(笑)
①実は怒らせたらとても危険な鳥!!「ヒクイドリ」
最初にこの鳥の名前を聞いた時は本当に火を食べる鳥なのかと信じてしまいました(笑)
またRPGゲームにも似たような名前があるので火を吐くのかと思ってしまったり。
実際には喉元から垂れ下がる肉垂と呼ばれる箇所が火を食べているように見えるため、この名前がついたんだとか。
https://images.app.goo.gl/a9tfkVgQrcMtcj876
また鳥なのに飛べないのですが、代わりに最高時速50km程度で走れるのと体重は約85kgくらいでオーストラリアの生息する鳥の中では最も重い鳥になります。
さらに最大の特徴として太い足は3本の指があり、殺傷力が非常に強い爪が伸びています。
実はこの鳥、ダチョウやエミューとは違い、怒り出すとかなり危険な鳥で気性が荒いとして有名な鳥になります。
https://images.app.goo.gl/QrfqirPcFWDLBUoR7
まさにアメフトやラグビーの選手が本気で体当たりしてくるような状態になるのでくれぐれも怒らせないように注意が必要です。
②世界一と名の付くものが多い「カカポ」
ニュージーランドでは固有種となっている夜行性のオウムです。
この鳥、世界で唯一飛べないオウムで、かつ世界一の体重を持っています。
某RPGに出てくるデブチョコボみたいな鳥ですね(笑) 色は違いますが・・・。
https://images.app.goo.gl/8YiUFEi7g2zVaDxk8
しかも繁殖方法も有名で「レック」という特殊な繁殖法を行います。
レックというのはオスたちが一斉に丘などの開けた場所へ集合し、互いに競い合いながらメスたちにアピールをするという求愛方法になります。
https://images.app.goo.gl/LGcQ13F3UK6mo561A
なんともユニークな求愛方法ですね。
さらにカカポは60年も生きる長寿の鳥で、生後9年から11年経たないと繁殖を始めないそうです。
しかも実りが豊富な時期にしか繁殖をしないため、繁殖効率は非常に悪いのだとか。
そのため色んな哺乳類に捕食されてしまい、個体数は少なくなり、現在では絶滅寸前になってしまいました。
③ニュージーランドでは有名な国鳥「キーウィ」
この名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
そうです。果物にある「キウイフルーツ」にフォルムが似ています。
実際にはキーウィにちなんで付けられたのがキウイフルーツになります。
この鳥は翼が退化してしまい飛べない鳥です。
https://images.app.goo.gl/CGmo4bdjbkBZjYzy5
また世界で唯一クチバシの先についた鼻を持っていることが特徴です。
さらに驚きなのが小さい体なのに大きな卵を産むこと。
メスの体重は2kgほどですが、産まれる卵は約400g!
https://images.app.goo.gl/dVYSNLJEiruMBGZu7
人間に置き換えてみると、50kgの女性が10kgもの重さの赤ちゃんを産むことになります。
子供を持つことがどんなに大変なのか伝わってきます。
皆さん、いかがでしたでしょうか?
今回はオーストラリア大陸を紹介しましたが、珍しい特徴を持つ鳥が多かったですね。
参考
ではでは。