【世界生き物紀行】珍しい動物たち ~南米大陸編~
皆さん、こんにちは♪
さて前回はアメリカ大陸を紹介しましたが、今回の舞台は南の大陸に移り、南米大陸になります。
南米と言うと北はエクアドル、コロンビア、そして大自然の宝庫であるブラジルのアマゾンがあります。
南はアルゼンチン、マチュピチュのあるペルーやボリビア、パラグアイなどにまたがるアンデス山脈が連なっています。
今回も一部を紹介します。
①絶滅危惧種でもあり、見つけられたら奇跡「ジャガー」
車の車種でジャガーもすごくカッコイイのですが、動物のジャガーもまたカッコイイです。
多くはアマゾン地帯にある熱帯雨林で見られますが、南アメリカの森林では頂点に君臨していて最強の肉食動物になります。
https://images.app.goo.gl/uHnEX3SD1bJxEVDM6
ちなみにジャガーはヒョウと外見が似ているのですが、体にある模様に違いがあります。
「ヒョウ」の斑紋は、黒い花柄の中に模様はなく、「ジャガー」の斑紋は、黒い花柄の中に斑点がひとつか二つ入っています。
何も知らなければどちらなのか分かりませんね。
また地上で生活していると思いきや、泳ぎも得意で水に入るのもためらわずに魚やカメを獲って食べたりもします。
さらに重い体系にも関わらず、身軽のため、木登りも上手いです。
現在は数が減ってきているため、準絶滅危惧種(NT)として指定されているそうで本当に見つけれらたら奇跡なのだそうです。
https://images.app.goo.gl/utwyVVUDiYPSSMsa7
もし機会があればこの目で直接見てみたいですね。
②愛らしい姿がなんともキュート「ピグミーマーモセット」
もしかしたら一度聞いたことのある動物かもしれません。
ブラジル、コロンビア、エクアドル、ペルーなどに分布し、アマゾン河上流に沿った地域に生息しています。
体はシマリスやハムスターくらいに小さく、世界最小の霊長類として知られています。
https://images.app.goo.gl/ZPcfaBMvQpm3knjC9
生息場所は水源の近くを好み、川沿いの森などで見られ、ほとんどは木の上で生活をします。
昼間に活動しますが、朝と夕方は特に活発に動き回ります。
単独で生活というのではなく、5~10頭ほどの群れをつくっています。
また育児に関しては雌だけでなく、群れのメンバーによっても行われて、雄も育児に積極的に参加し、子どもを背中に乗せて世話をし、授乳の時には母親のところへ連れて行くこともあります。
群れが一丸となって育児をサポートするのはすごいですね。
③細長い顔と舌を器用に使いこなすのが特徴「オオアリクイ」
生活場所としては草原や湿地、開けた熱帯雨林などに生息しています。
オオアリクイはその名の通り、アリクイの中でも体が大きく、全身が粗くて長い毛に覆われています。
また尾も長く、ふさ状の長い毛に覆われていて、その恰好はリオのカーニバルや宝塚に出てくる衣装のような尾になりますね(笑)
https://images.app.goo.gl/dnT4uBG3xAWgW4ubA
特定のすみかは持っていないそうで、ほかの動物が捨てた巣穴や茂みの中のくぼみなどを利用することが多いそうです。
えさを探している時に他の動物に会った場合、無視するか逃げるようにして争うようなことはまったくしません。
やはり外見が優しいからなのか、えさを探す行動にも温厚さが出ていますね。
https://images.app.goo.gl/yYfEjq4XUvNw1BWRA
好んで食べるのはやはりアリやシロアリなのですが、昆虫や果実も食べるのだとか。
食べ方は強力な前足の爪でアリ塚や朽木をくずし、その中に細長い口先を突っ込み、中にいるシロアリを器用になめとって食べます。
芸人でもなかなかできない食べ方ですね。
皆さん、いかがでしたでしょうか?
今回は南米大陸を紹介しました。
森林や山地の多い南米大陸ですが、実はまだ知られていない動物も数多くいるそうです。
これからどんな珍しい動物がでてくるのか楽しみですね。
参考
https://pz-garden.stardust31.com/minami-america.html
ではでは。